保育園には公立と私立の2種類が存在します。
公立は自治体等が運営している保育園で、私立が民間企業や社会福祉法人等が運営しています。さらに私立の中でも、認可園と認可外あるいは無認可園と呼ばれるものに分けられます。
公立・私立に関わらず保育士の基本的な仕事内容は変わりませんが、私立保育園は園長などの考えが反映されやすく、保育園ごとに保育内容に特色があるのが特徴です。
英語教育など特定の教育に力を入れている保育園や、様々なイベントを数多く実施している私立保育園が多く見られます。
公立のほうが保育士の給与や待遇面で優れていることが多い一方、公立保育園に就職する保育士は公務員となるため、転勤や異動を命じられる可能性があります。そのため、私立保育園の方が長く勤められたり、自分の保育理念に合った保育を提供している園を選択できるメリットも存在します。
さらに通常の保育に加え、プラスアルファの能力が求められる保育園では、公立より高い給与が設定されている場合もあります。
保育園には私立保育園と公立保育園があるのをご存知でしょうか?私立保育園は個人の法人のもとで経営している保育園であり、園それぞれの経営方針や保育のあり方の理念が違ってきます。
公立保育園は自治体や国の運営のもと経営している保育園であり多くの場合は公務員試験を受けて受かった公務員の人が保育士として配属される形式をとっています。
私立保育園はそのため特徴として経営方針や理念に準ずる保育士の方が多いことになります。
その園独自の保育やカリキュラムなどが組まれていることが多く、宗教や教育方針がまるで違ってくるため外部の人間が急に入って同じように働くというのは非常に難しいです。
メリットで言えば、自身の保育の価値観にあっている保育園を選ぶことが出来れば十分に自身の力を発揮して保育を行うことが出来ます。
独自の保育方針を持つことが許される私立保育園だからこそできる保育や教育が存在すると思うので独自の理念を持った保育士の方にはお勧めです。
Last update:2019/5/24